トレッキングに対応できる装備は、体への負担が少なく動きやすい!!
私のフォトトレッキングに対応できる撮影装備を紹介します。
私の撮影スタイルは、全機材をリュックタイプのカメラバックに入れ、トラベル三脚をリュックに固定して、2~3時間歩きながら撮影します。
カメラはAPS-Cセンサーデジタル1眼レフ、レンズはF2.8固定ダブルズームと大口径単焦点の3本です。三脚と合わせて5kgほど質量があるため、荷重分散と動きやすさを考慮した装備にしています。
目次
リュック
リュックは、全カメラ機材が入る容量があり、取り外し可能なウエストベルトが付いているThule Aspect DSLR Backpackです。
タウンユースもOKなデザインで、ウエストベルトで腰に荷重を分散させることにより、肩への負担を軽減できます。
リュックカバーは付属していないため、イスカ ウルトラライトパックカバー M(30-45L)にしました。少し大き目ですが、リュックに固定している三脚もカバーできます。
K-3+DA★16-50 2020/4 「Thule Aspect DSLR BackpackとVelbon UT Carmagne 5430+ KTS PRO-40」
登山用リュックに比べ、Dリングやベルト類が少なく、リュックにカメラを固定する方法が制限されることがあるので、注意して下さい。
三脚
三脚は、カーボン4段トラベルタイプのVelbon UT Carmagne 5430です。質量が1623gとやや重たく、全高1487mmと高さが少し低いですが、広角から標準レンズなら十分な剛性があります。
雲台とクイックシューベースは、KTS PRO-40とVelbon QRA-635LⅡに入れ替えています。縦位置ブラケットは、Velbon BR-Qです。
汎用品なのでカメラボディとのフィット感は今ひとつですが、レバー操作だけで縦横構図を切り替えることができます。
Velbon UT Carmagne 5430は、すでに生産終了していますが、現在はトラベルタイプの選択肢は広いです。ポイントは、持ち歩ける重量と縮長の範囲で、できるだけ高さのある三脚を選ぶことです。
雨具
レインウエアは、長年使用しているモンベル レインダンサージャケットとパンツです。ベーシックな耐久性に優れたウエアです。
ゴアテックスのレインウエアは、雨だけではなく、冷えたときの防寒、風が強いときの防風とマルチに使える万能ウエアです。防災用にも使えることから、上下セットを持っていても損はないと思います。
傘は、コンパクトなtotes Line 四つ折り48cmです。収納時の長さは15cm、質量は240gです。
K-3+DA★16-50 2020/4 雨具
雨具は普段は車に置いてあり、天候やシチュエーションに応じてリュックに入れて行きます。
シューズ
アウトドアフィールドや足下が悪い撮影地は、メレル モアブ2ミッドゴアテックスを履きます。
一般的なトレッキングシューズに比べて軽量で柔らかく、履き心地がよいのでアウトトドア全般に使えます。
行動食
井村屋 えいようかんを常にリュックに入れています。1本でご飯一杯分、171kcalのエネルギー補給が可能で、食べやすく美味しいです。5.5年の長期保存を実現しており、防災非常食としても常備しています。
K-3+DA★16-50 2020/4 行動食
アウトドアクッキング用品を持って行くときのコーヒーは、ネスカフェ ゴールドブレンド コク深めスティックコーヒーです。疲れた時には濃いめの味が美味しいです。
エマージェンシーグッズ
LEDヘッドライトは、GENTOS CP-095Dです。エマージェンシーというよりは、風景撮影には必須の道具です。夜明け前に現地に到着したときのカメラセッティングや夜景、天体撮影にも欠かせません。
CP-095Dは、単3形電池1本使用で、小型で安価ながら、明るさ95ルーメン、エコモード、赤色LEDモード、1m落下耐久、耐塵防滴と十分な機能があります。電池は容量が大きいエネループプロにしています。
CP-095Dは、すでに販売終了していますが、後継モデルとしてCP-195DB、CP-195DKが発売されています。
K-3+DA★16-50 2020/4 エマージェンシーグッズ
エマージェンシーブランケットは、SOL ヒートシート 1人用です。サイズは約142×213cm、質量は約70gです。今のところ、使わないですんでいます。
携帯トイレは、モンベル O.D.トイレキットです。撮影地によっては、トイレが近くにない場合も多く、万が一を考えて持って行きます。質量38gと軽量かつコンパクトで荷物を最小限にできます。
まとめ
2年前までは、全カメラ機材をショルダータイプのカメラバックに入れ、中型三脚を肩に担いで撮影していましたが、荷物のバランスも悪く、体への負担が大でした。
今の撮影スタイルに変えてからは、撮影時間と移動距離を長くすることができ、結果的に歩留まりが向上したと思います。
ただ、トータルで約7kg以上になり、高齢者としてはほぼ限界の質量です(笑)。最近は、撮影状況に応じて三脚を置いていったり、レンズを標準ズームだけにしたりと体力温存とケガ防止のための軽量化を心がけています。
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