岐阜県関市の名もなき池、通称「モネの池」に、昨日行ってきました。
根道神社境内にある、透明度の高い湧水の池に咲く睡蓮と泳ぐ錦鯉の姿が、クロード・モネの名画「睡蓮」にそっくりとSNSで話題になりました。
今や、岐阜県を代表する撮影スポットのひとつです。
2018年に名古屋市美術館で開催された「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」のクロード・モネ「睡蓮の池、緑の反映」を見てからは、いつかは撮影に行きたいと思っていました。
梅雨明け後の晴天をねらって、早朝の5時30分頃にあじさい園無料駐車場に到着しました。
すでに数人の方が撮影していました。水温が低いのか鯉が少なく、橋の近くにある睡蓮も咲いていません。
K-3+DA★16-50 2021/7 名もなき池
湧水のせいか、早朝は緑がかった青色です。色のイメージを表現するとしたら、澄んだ青緑色です。透明度が高く水面の反射を抑えれば綺麗に池の中が撮影できます。
K-3+DA★16-50 2021/7 名もなき池
7時くらいから鯉が少し増えてきましたが、睡蓮は9時くらいから咲くそうです。水草は少し色あせているように見えました。綺麗に色づく季節はいつ頃でしょうか。
K-3+DA★16-50 2021/7 名もなき池
反射を抑えるC-PL(円偏光)フィルターを使っていましたが、8時頃から背景の山から光が差し込み、反射が強くなってきたので、撮影を終了しました。
大きな池ではありませんが、独特の雰囲気があります。SNSで話題になったのも頷けます。
ベストの撮影タイミングは、地元にいないと難しそうですが、再度、情報収集してまた撮影に行きたいと思います。
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