幸田町の本光寺に、昨日行ってきました。
深溝松平家の菩提寺で、三河のあじさい寺としても知られており、約1万本のあじさいが咲き誇ります。
愛知県のあじさいの名所としては、近くの形原温泉が有名ですが、ゆっくりと撮影したかったので、今年も本光寺にしました。
例年、6月中旬が見頃になります。今年は少し早めになると予想して、雨の日の翌日の昨日にしました。
あじさいは、雨上がりのほうが、汚れや虫が目立たずに綺麗に撮影できます。
朝、5時に着きましたが、有名な撮影スポットの参道には、すでに3人撮影していました(笑)。予想どおり、参道は見頃です。
K-3+DA★50-135 2021/6 本光寺
境内から見た参道です。山門の前の白いあじさいが清楚に咲いています。
K-3+DA★50-135 2021/6 本光寺
境内も、ほぼ見頃を迎えていました。がくあじさいも綺麗に咲いています。
K-3+DA★55 2021/6 本光寺
本光寺の参道撮影は、早朝の光量不足、手前から奥までピントを合わせるために絞る、人が多くて三脚でゆっくりと撮影できない等、高感度撮影が必要になります。
私が使っているデジタル1眼カメラのK-3は、高感度性能があまりよくないため、今までは、ISO感度の上限がISO800でした。
今回、ISO3200まで感度を上げて、先日、紹介したDxO PureRAWでRAW画像(撮像素子の生の画像データ)を最適化しましたが、十分すぎる画質です。
K-3+DA★50-135 2021/6 本光寺
カメラのRAW画像をDNG形式で保存すれば、PureRAWで最適化してもメーカー純正RAW現像ソフトのDCU5で現像できます。
色あざやかなあじさいに彩られた情緒あふれる山門と石畳の参道は、いつまでも残ってほしい日本の風景です。
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