先週、知多木綿のふるさと知多市岡田に行ってきました。
江戸時代から知多木綿の特産地として栄えた岡田地区は、歴史を感じさせる土蔵や黒板塀が立ちならび、趣のある風景が今も残っています。
明治35年につくられた知多岡田の郵便局は、営業中の中では県内でも最古級の局舎で、国の登録有形文化財になっています。地元の方に、屋根にめずらしい郵便マークの鬼瓦があると教えていただきました。
K-3+DA★16-50 2020/8 岡田
なつかしい郵便ポストです。最近はほとんど見かけなくなりました。
K-3+DA★16-50 2020/8 岡田
知多木綿の歴史は江戸初期にはじまり、江戸中期にはさらし技術を導入して名声が高まりました。自宅用の家織りと呼ばれる紺を主とした手織りの縞木綿も織られてきました。
手織りの里木綿蔵・ちたは、木綿と機織りを後世に伝えるための施設で、ハタゴによる手織り体験をすることができます。建物は木綿蔵として明治後期に建てられたもので、国の登録有形文化財になっています。
K-3+DA★16-50 2020/8 岡田
中を見させてもらい、知多木綿のコースターを購入させていただきました。そのうち、テーブルフォトで紹介したいと思います。
竹中商店の石垣造りの通りは、岡田の街並みを代表する風景として人気のスポットです。
K-3+DA★16-50 2020/8 岡田
光と影のコントラストを強調するため、最高気温38℃予想の晴天の日を選びました(笑)。熱中症対策はしっかりと実施しています。
レトロな街並みは、のんびりと楽しむ街歩きにぴったりです。子供の頃にきたことはないのですが、ここを通るとなぜか懐かしさを感じます。
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