先週、常滑市の廻船問屋瀧田家に行ってきました。
江戸時代から明治時代にかけて廻船業を営んでいた瀧田家の住宅で、1850年頃に建築された建物を復元・整備して公開しています。やきもの散歩道Aコースの前半のメイン観光スポットで、常滑市指定有形文化財になっています。
主屋の2階から見た景色です。古い木造建築ながら、しっかりとした立派な造りです。

K-3+DA★55 2020/8 瀧田家
主屋の仏間から見た座敷奥の床の間です。畳とふすまと掛け軸が、古きよき時代の日本家屋を思い出させ、どこか懐かしさを感じます。

K-3+DA★55 2020/8 瀧田家
室内には、貴重な菜種油を用いた灯火具の無尽灯の展示や、当時を忍ばせる衣類や生活用品なども飾られています。保存状態が素晴らしく、年に5回、季節に合わせて展示内容を変えているそうです。

K-3+DA★55 2020/8 瀧田家
離れの縁側です。滝田家には二人のお子様がいたそうですが、ここは格好の遊び場になりそうです。

K-3+DA★55 2020/8 瀧田家
歴史を感じられる素晴らしい施設ですが、ほかの観光客がどなたも来られなかったので、ゆっくりと撮影できました。
次回は、ひな人形の展示に合わせて来てみたいです。
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