常滑市のINAXライブミュージアムに、昨日行ってきました。
LIXIL(旧INAX)が運営するミュージアムで、「世界のタイル博物館」「窯のある広場・資料館」「建築陶器のはじまり館」「土・どろんこ館」「陶楽工房」「ものづくり工房」の6つの館からなり、観光バスも止まる大規模な体験・体感型の施設です。
スナップ写真を撮りだした頃によく行っていたのですが、5年ぶりになります。
最初はテラコッタパークです。テラコッタとは、花や幾何学模様、動物などの彫刻が施されたやきもの装飾で、近代の日本の建築を華麗に飾りました。
必ず撮るのが朝日石綿工業(昭和5年)の羊の頭のテラコッタです。被写体として強い魅力を感じますが、いつも同じような構図になってしまいます・・・。
K-3+DA★16-50 2021/4 INAXライブミュージアム
自治省庁舎(昭和8年)のテラコッタです。テラコッタパークは屋外展示なので、飾られていたときと同じように風雨にさらされ、それがいい味になっています。
K-3+DA★16-50 2021/4 INAXライブミュージアム
煙突テラスにあるトンネル窯です。均質なタイルを大量に供給できるように、温度分布のついたトンネル状の部屋を、少しずつ移動しながら焼きあげる連続焼成の窯です。
見ているだけで暑くなってくるようです(笑)。
K-3+DA★55 2021/4 INAXライブミュージアム
INAXライブミュージアムのシンボルは、22mの高さがある煙突です。100年後の人たちにも、常滑の近代産業を伝えるシンボルとして遺すため、耐震補強をしているそうです。
やきもの散歩道コースの煙突の中でも、保存状態が良い立派な煙突です。
K-3+DA★16-50 2021/4 INAXライブミュージアム
久しぶりに行きましたが、展示内容がさらに充実していました。INAXライブミュージアムの世界のタイル博物館にも行ってみましたので紹介します。
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