今週、 スマスコで月を撮りました。
スマスコとは、スマートフォンとスコープ(フィールドスコープ、天体望遠鏡等)を組み合わせた超望遠撮影のことです。
合成焦点距離(mm)は、スコープ倍率(倍)×スマートフォンカメラ焦点距離(mm)です。
フィールドスコープは、Vixen ジオマⅡ ED52-S+GLH20D(14×)、スマートフォンは、Sony Xperia 5Ⅱの望遠カメラ(70mm ※35mm判換算)で撮影しました。合成焦点距離は980mmになります。
8月30日から31日のスーパームーンを撮る予定でしたが、残念ながら曇り予報だったので、スーパームーンの前日になってしまいました・・・。
スーパームーンとは、地球に最接近している満月または新月のことで、小さいときと比べ14%大きく、30%明るくなるそうです。
今まで、デジタル1眼カメラで月を数回撮影したことがあります。今回、スーパームーンの前日ではありますが、月が大きく明るかったかと言われると?です(笑)。
次にデジタル1眼カメラと比べたスマスコですが、光軸やケラレの調整等、手間と時間がかかりますが、合成焦点距離980mmは素晴らしく、トリミングなしでこれだけ大きく写ります。
ED52-S+GLH20D(14×)+Xperia 5 Ⅱ(70mm) 2023/8 月
最近の高性能カメラのスマートフォンは、RAW画像のAI画像処理による高画質化により、本格的な写真も撮れるようになってきました。
私は、広角から望遠をデジタル1眼カメラ、超広角をXperia 5 Ⅱで撮影しています。
今後は、小型軽量で安価な超望遠撮影システムとして、スマスコを活用していきたいと思います。
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