ドラマチックな風景の画質劣化を最小限にできるハーフNDフィルタ-!!
明暗差の大きい被写体に有効なハーフNDフィルターを購入しました。
私は、24MP APS-Cセンサー1眼レフカメラを使っています。24MP APS-Cセンサーのメリットは、ピクセルピッチとレンズ解像力がほぼ等しく限界の解像感が得られます。
また、レンズシステムはフルサイズセンサーに比べ、大きさ重さで約1/2になります。デメリットは、高感度ノイズや明暗を表現できる幅のダイナミックレンジが劣ります。
目次
明暗差の大きい被写体
私は、本格的な撮影には三脚を使い、ブラケット撮影でレタッチを最小限にしているため、APS-Cセンサのデメリットはあまり感じませんが、明暗差の大きい被写体は、白とびや黒つぶれになる可能性があります。
HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)でも撮影しますが、効果を強めると不自然になります。ダイナミックレンジが広いフルサイズセンサーでも、後処理のレタッチでは画質の劣化は避けられません。
丸形ハーフNDフィルター
ハーフNDフィルタ-は、センサーに入る前に明るい部分を減光するため、後処理による画質の劣化を最小限にすることができます。
ところが、ハーフNDフィルタ-は角型フィルタ-がほとんどで、高価で取扱いも面倒になり、コストや操作性に課題がありました。
K-3+DA★16-50 2020/1 「H&Y グラデーションND8」
H&Y グラデーションNDは、marumiが販売しているハーフNDフィルタ-で、数少ない丸型があります。
グラデーションタイプ
丸型はNDの境界線を平行移動できないため、角形に比べて構図が限定されますが、グラデーションタイプなら比較的自由度があります。
私は、汎用性と効果のバランスからグラデーションND8丸型にしました。回転枠があるので、NDの境界線を素早く回転できます。
まとめ
カメラのセンサーやレタッチソフトの進化は著しく、後処理でできる範囲は広がっています。
それでも、撮影の基本である後処理が最小限になるように撮ることに変わりはないです。
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