日傘には縁のない高齢男性こそ試してみる価値がある!!
以前、真夏のフォトトレッキングに対応できる熱中症対策を紹介しました。
高齢者の私は、予想最高気温35℃以上は熱中症のリスクが大きく撮影を止めていましたが、対策により撮影できるようになりました(笑)。
今回は、熱中症対策についてアップデートした内容を紹介します。
目次
頭の温度上昇対策
熱中症対策のメインはTIGORA ファンベストですが、35℃以上の気温で撮影していると、上半身は涼しくても頭の温度がかなり上昇します。一般的な夏用帽子では、やはり熱中症のリスクが高まってしまいます。
そこで、頭の温度上昇対策として紹介したのは、モンベル ステンレスメッシュフィールドキャップ+ステンレスメッシュスクリーンです。キャップ単体で、日常生活の夏用帽子としても使っています。
先日、予想最高気温37℃の中、公園を徒歩で移動していると、ステンレスメッシュフィールドキャップでも頭の温度がかなり上昇しました・・・。
ファンベストで体を冷却していれば、少しは温度上昇を抑えることができたかもしれませんが、ちょっとした移動や散歩でファンベストを準備するのも手間がかかります。
また、ファンベストを使っていても日陰が近くにない長時間の撮影は、頭の温度上昇がやはり心配になります。
熱中症対策としての日傘
ちょっとした移動や散歩、日陰が近くにない長時間の撮影に対応するため、日傘を導入することにしました。撮影中は両手でカメラを操作しますが、移動中や三脚撮影は日傘を活用できます。
私の世代では、日傘はUVカットによる日焼け防止が目的で、男性が使うのは一般的ではありませんでした。
最近では、UVカットはもちろん、遮熱効果がある日傘による日陰を持ち歩く熱中症対策として使われているようです。
モンベル トラベルサンブロックアンブレラ 50
モンベル トラベルサンブロックアンブレラ 50は、UVカット率90%以上、裏面のコーティングによる優れた遮熱効果、折り畳み時23cmで質量130gの軽量コンパクトが特長の晴雨兼用折り畳み傘です。
やや高価ですが、アウトドアブランドの信頼性と、ほぼ全てのパーツが修理・交換可能な修理サービスによるメンテナンス性から選択しました。
注意点は、軽量コンパクトを優先しているため、使用時の直径が88cmと小さめで、開閉時に関節を手で伸ばしたり畳んだりする手間がかかります。
私は、日傘がメインなので許容範囲ですが、雨傘としてもよく使うのであれば、重く大きくなりますが直径が大きく開閉がスムーズなタイプがよいかもしれないです。
K-3+DA★16-50 2024/8 「モンベル トラベルサンブロックアンブレラ 50」
まとめ
トラベルサンブロックアンブレラ 50の遮熱効果は、体感温度として十分に感じることができます。なにより、いつでも日陰に入れる安心感は大きいです。
使いやすいのは、傘の先端側に付いているループです。傘を折り畳まずに吊るして乾かしたり、カラビナでベルトループ等に固定できます。
モンベルのサンブロックアンブレラは、トラベルサンブロックアンブレラ 50とサンブロックアンブレラ 55があります。
軽量コンパクトで扱いやすいのがトラベルサンブロックアンブレラ 50で、遮熱効果がより優れていて風にも強いのがサンブロックアンブレラ 55になると思います。
私は、軽量コンパクトを優先しました。つねに身につけていないと、ほぼ、間違いなく置き忘れてしまいます(笑)。
私もそうでしたが、日傘には縁のない高齢男性こそ試してみる価値があると思います。
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