阿久比町の花かつみ園に、昨日行ってきました。
万葉の時代から歌に詠まれた、幻の花「花かつみ」は、室町時代に伯耆の国から伝わってきたとされています。桶狭間の合戦の際には、家康の生母・於大の方が仏前に捧げたという伝説も残っています。
阿久比町では、花菖蒲の原種である野花菖蒲を花かつみと呼んで大切に保護しています。
いつものように、雨上がりをねらって撮影しました。アヤメ類の花は、雨上がりは汚れや虫が目立たなくなります。
園芸種と比べて派手さはありませんが、野趣あふれる自然で素朴な味わいがあります。
K-3+DA★50-135 2022/6 花かつみ園
大正時代には、絶滅してしまったとも言われたようですが、地元の皆さんの努力で、人々を魅了する花を咲かせています。
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